「入場券」という英語はなんですか?
これに半日振り回された。
自分の英語力の低さや、調査能力の低さを晒すようで恥ずかしいのですが。
日本祭の「入場券」のデザインを私がしたわけで。
まず、考えてみる。
入場(Entrance) + 券(Ticket) =入場券(Entrance Ticket)
これか?
電子辞書を引く。
入場券=Admission Ticket。
Admission=入場券。
ほう、なるほど。
他の辞書で引いてみる。
Admission Ticket=入場券。
あっている。
オフィシャルな招待での「入場券」とはどう書くのか。ネットで見てみる。
Admission Ticket で問題はなさそう。
この言葉一つにこんなに確認しなくてはならない英語力の低さに、軽くショックを受ける。
しかしながら安心して、「AdmissionTicket」と書き、印刷業者へデータ送付。
これを同僚に話してみる。
「Admission Ticketのデザインをしてね、昨日印刷業者に送ったよ。」
「それは、あのジャパンフェスティバルの入場に使う券のこと?」
「そうそう」
「入場にはお金がかかるの?」
「かからない」
「Ticketって書くと、そう思われるかもよ。それと、Admissionはちょっと違う気がする。」
なに?
「お金がかからないなら、Cardって書いたほうがいいと思う。」
なんだって・・・。そういえば、某ローカルスタッフもチケットではなく、カードと言っていたのをうっすら思い出す。
「それから、Admissionは・・・」
と同僚が辞書を引く。
「Admission、Entarance、どちらも入場の意味はあるけど、Admissionは入学とかそっちのイメージが強い。」
なるほど。
CardとTicketとはそんなニュアンスの違いがあるものなのか?
「Admission Ticketでも通じるには通じると思うけど・・・。」と同僚。
私の手持ち辞書を引く限りは、入場券=Admission Ticketだったけど、Admissionではないの?Ticketじゃないの?
ちゃんと調べたつもりだっただけに、割と大き目のショックを受ける。
これは、危ない。
これをバ国にばら撒く予定でいるのに、恥ずかしい失敗は出来ない。
印刷業者にそっこう電話。
「ちょっと印刷はとめてください。」
家に帰る。改めて調べる。
TicketとCardのニュアンスの違いは結局まだちゃんとは分からないままだけど、Admissionよりは、Entranceのほうが親切&分かりやすいらしい。
結局「Entrance Card」として、某ローカルスタッフにチケットデザインの全てを確認してもらう(その人は某事業団体の広報担当)。
OKをもらって、ようやく本当に安心できた。
私達が、彼らを対象にことばを発信するときは、きちんと対象のニュアンスにあう言葉を選択するよう心がける必要があると思っている。それがオフィシャルであれば更に。
この国の人は、イギリス領であったせいもあってか、英語のニュアンスを日本人よりは正確に理解しているような気がする。もし、彼らが使っているのが正しくなかったとしても、彼らのニュアンスを取り入れるのが、ちょっとした礼儀みたいなもんだと思う。
辞書からは、言葉の正確なニュアンスはなかなか読み出しにくいものである。
その地域の人たちの使う言葉のニュアンスは、ガイジンから見ればこれまた読み出しにくいものである。
ことばって難しい。
こまかいことが、色々勉強になった。
日付の順序(日、月、年の順。これが米国式だと、月、日、年の順らしい)とか
日付の記載にはコンマを置かないとか
24時間制の記載ではないとか
午前、午後を表すAM,PMは、「a.m.」「p.m.」とコンマが必要とか
いろいろ。。
3インチ×8インチの入場券作成に思った以上の時間を要したよ。
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